中華Arduino Pro Miniを使ってみた(失敗)
はじめに
少し前にも同じような感じで,ESP32を使ってみたりしたわけですが,今回はAliExpressで購入したArduino Pro Mini 328のレビューのようなものをしたいと思います.
なぜProMiniを購入したのか
私は,以前から何かするときには単価220円ぐらいの中華Arduino Nanoにお世話になっていました.しかし,使い方が悪いのかよくお亡くなりになる(約30台ぐらい).これでは,いくら安くてもお財布に悪い...じゃあどうしようと考えた結果,もっと安いのを探せばいいんじゃないかということになり,見つけたのがArduino Pro Mini 328です.
簡単に説明すると,シリアル変換ICがないArduino Nanoと等価.実はProMiniには,種類があります.今回私が購入したのはATmega328P 5V 16MHz版です.そして,小さくて単価167円と安い!!(2017/12/2時点)
使う
開封後
そして今回シリアル変換に使うのは,数年前にaitendoで衝動買いしたよくわからないUSBシリアル変換モジュール.ICは,PL2303らしいです.はじめ全く認識しなかったので,ネットをうろうろしてドライバを見つけました.Windows8以降は,修正版のドライバを使う必要があるようです.
なんでも独り言: https://ehbtj.com/info/pl2303-windows10/
とりあえず,認識したので接続します.
シリアル変換モジュール -> Arduino Pro Mini
+5V -> VCC
GND -> GND
TXD -> RX1
RXD -> TX0
DTRはありません…(後で困ったことに)
Arduno IDEで適当なLチカプログラムを書いて,書き込みます.
とりあえず,書き込みが完了しLEDが点滅しました.
問題発生
調子よくプログラムを変更して,書き込みしようとするとなぜかできません.
原因としては,DTRピンが接続されていないため,自動リセットがかからないということでした.
https://ht-deko.com/arduino/promini.html
仕方がないので,書き込みが始まった後,適当なタイミングでArduinoボード上のリセットボタンを押して,たまに書き込みが成功するという泣けてくることを始めました.
そのうち,ちゃんとした書き込み装置を買います.