Autodesk Inventorで3Dプリンタ用にSTLを書き出そうとしてはまる

3Dプリンタ

最近3Dプリンタが安いですよね.当方もgearbestを見ていたらついついポチってしまいました.今回購入したのは,Anet A8という機種で割とメジャーなようです(購入当時16000円ほど).

Anet A8
Anet A8

分かりにくいですが,組立後の画像が次にあります.配線がスパゲッティになっているのは仕様です(たぶん).Thingiverseなどの共有サイトで検索すると,「Anet A8 Cable Chain」などと検索すると,かっこよく配線をまとめられるパーツのデータが出てきます.

組立後テスト出力中

 

データを読み込む

AnetA8の箱の中に,USBメモリ(正確にはmicroSDカードリーダー)が入っており,その中にCura というソフトウェアが入っています.

Cura 14.07

 

 

 

 

Curaは,3Dオブジェクトデータ(STL,OBJ)からNCコード(gcode)を生成するスライサと呼ばれるソフトです.初期設定さえ済ませば,直感で使えるといっても過言ではありません.上の画像は,最初から入っていたピラミッドのオブジェクトを読み込んだものです.ビュー内の青い部分は,作業範囲で底面が220mm x 220mm,高さ250mmの設定になっています(Anet A8の最大範囲).ということは,ピラミッドの底面は100mm x 100mmぐらいです.

このように,すでに用意してあるモデルであれば簡単に読み込めます.

自分で作ったデータを読み込む

現在では,Thingiverseなどの共有サイトに様々なデータが上がっており,そのデータを使えば一切設計することなく,3Dプリンタで遊ぶことができます.しかし,大半のユーザーは,オリジナルのパーツを出力したいと考えているかと思います.ここでは,Autodesk Inventor Professional 2017 学生版を使って設計をし,Curaで読み込む段階までを試したいと思います.

とりあえず新規パーツを作成

適当にM10のネジが切ってある何かを作りました.

書き出し

「ファイル」->「書き出し」->「CAD形式」を選択.

ファイルの種類を「STLファイル」に変更.

「オプション」をクリック.

重要->:単位を「ミリメートル」に変更.

そして保存.

Curaで読み込む

ドラッグアンドドロップでも,「Load」でも,「File」->「Load model file」でもいいので,モデルを読み込むと以下のようになります.ねじ切りができていませんね(泣).どうやら表示というか判定だけネジということになっていたようです.

それでも,寸法は合っているはずです.

まとめ

InventorからSTLでエクスポートするときは,単位に気を付けましょう.

そうでないと,3Dプリンタが米粒を生成したりします.もともと,STLは単位を保持することができないらしく,書き出し時と読み込み時で単位を手動で合わせておかないとおかしなことになります.Inventorでは,STLの他にもOBJ形式でも書き出せるようですが未検証です.

それでは,良い3Dプリンタライフを~

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