Slack経由で家のRaspberry Piにアクセスしてみた
はじめに
今回は,IoTの一環でQitaにあったSlack経由で家のRaspberry Piにアクセスするということをしてみたいと思います.オリジナルで,端折られていた部分を一例として補足します.なお,今回はLEDが光れば良しとします.オリジナルは↓
Slack経由で家の外からエアコンをon, offできる装置を、Raspberry Piで作ってみた。(しかも御坂美琴ちゃんが応答してくれる):https://qiita.com/KAKY/items/55e6c54fa2073cdc0bbe
手順通りにやってみる
臨機応変に対応しながら,LanからのアクセスでLEDが光るようになりました.
外部からアクセスする
本家では,「Outgoing WebHooks」というSlackのAPIを使い,”POST先のURLは、Raspberry PiのパブリックIPアドレスにすればよいです” とありますが,その後の説明が端折られています.
私は,Web屋さんではないのでわからんという感じです.とりあえず,調べたりしてできたので一例として紹介します.
ブラウザで「グローバルIP」などと検索し,それっぽいサイト(今回は:https://www.cman.jp/network/support/go_access.cgi)で自分のグローバルIPアドレスを調べます.今回は,画像のように 218 から始まるIPアドレスでした.
このIPアドレスを,「Outgoing WebHooks」の設定画面のURLにコピペします.
次は,ポート転送設定です.ルーターの管理画面にログインしてください.我が家では,BUFFALOのルータを使っているので,ブラウザで192.168.1.1を打つとこうなります.人によっては,NTTのONU(光モデム)がルーターになっているかもしれません.
今回のBUFFALO Airstationの例では, ゲーム&アプリ -> ポート変換 より,
プロトコル : TCP/UDP HTTP(TCPポート:80)
LAN側IP : RaspberryPiのローカルIPアドレス(例:192.168.1.20)
LAN側ポート : 80
として,新規追加します.
完成
slackで,rpi-ledチャンネルでLEDと打てばLEDが光ります.