PSoC(CY8CKIT-049-42xx)でLチカをするがハマる

はじめに

いつまでもArduinoしか使えないというのは,何とも言えないので他にとっつきやすくていいものないかなと思っていた時に見つけたのがPSoCです.

それから,PSoC Creatorという開発ソフトをインストールしてLチカでもするかとやっていましたが,うまくいかなかったので今回はそれを何とかします.

現状

使用ボード:CY8CKIT-049-42xx

OS:Windows10

ソフト:PSoC Creator 4.2

こちらを参考にLチカをしようとする.

http://happytech.jp/wordpress/2015/10/14/psoc%E9%96%8B%E7%99%BA%E6%89%8B%E9%A0%86/

どうもOSにはPSoCのボードを認識されているが,PSoC Creatorからは認識されていないらしい.

 

無駄なあがき(「そこで気づく」の章まで飛ばすことを推奨)

 

私は思った.”Target kit”がグレーアウトしている...これは,参考サイトと異なる.

ターゲットキットをインストールすることにしたが,シリアルドライバがないとできないらしいのでとりあえずインストールする.

シリアルドライバのインストール

開発ソフトをインストールした時点でできているつもりだったが,とにかくインストールする.http://www.cypress.com/documentation/development-kitsboards/psoc-4-cy8ckit-049-4xxx-prototyping-kits

”USB-Serial Software Development Kit”を選択.

ダウンロードして実行すると,VC++2008がないと言われる

ここからダウンロードする. http://updates.cypress.com/updates/prerequisite/vcredist_x86.exe

実行して,質問に答えるとすぐにインストールが完了した.

USB-Serial SDK のインストーラの”Recheck Prerequistes”をクリックすると画面が進む.

今回は”Typical”を選択.

インストールは,すぐに終わるので”Finish”をクリックする.

キットのデザインファイル等をインストールする

ターゲットキットだと思われるものを見つけたのでインストールする.

今回はここから(http://www.cypress.com/documentation/development-kitsboards/psoc-4-cy8ckit-049-4xxx-prototyping-kits

,これ(CY8CKIT-049-42xx Kit Only (Kit Design Files, Documentation, Examples))をダウンロードする.

”開く”をクリックする.

今回も”Typical”でいこう.

すぐに完了する.”Finish”をクリックする.

PSoC Creatorを起動

ちゃんとStartのKitに”CY8CKIT-049-42xx”がある~.

ProjectをNewしてみると,こっちも”Target kit”が選択できる~.

Lチカしてみる

上の画面から”Next”をクリックして,”Empty schematic”を選択して”Next”をクリックする.

今回はそのままで”Finish”をクリックする.

右のペインからDigitalOutputPin[v2.20]をドラッグアンドドロップして,”Pin_1″をダブルクリックして”Pins”-> “General”から”HW connection”のチェックを外す.

左のペインにある”Design Wide Resource”->”Pins”をダブルクリックする.

するとこうなる.

右のペインから”Pin_1″の”Port”のドロップダウンリストを開いて”P1[6]”をクリックする.

上に並んでいるアイコンからビルドしましょう.(ウィンドウの大きさによっては場所が違うかも)

OutPutで”Build Succeeded”となっていればたぶん良い.

左のペインから,”SourceFiles”->”main.c”をダブルクリックする.

無限ループ( for(;;) )の中に,ちょろっと書き込む.Arduinoを使ったことがある人なら何となくわかるはず.

いかにもプログラムというアイコンをクリックする.

なにも表示されない.これを回避するためにターゲットキットをインストールしたはずなのに...(ちなみに元情報なし)

別の手段(気まぐれ)

上のバーから”Tools”->”Find new devices”をクリックする.

”Install”をクリックする.

だめらしい.

そこで気づく

ようやくここで何を言っていたか気づきはじめる.(http://www.cypress.com/comment/353876)

The CY8CKit-049 is not made for debugging. This is why you need a bootloader and the bootloader host to program the chip.

つまり,PCからポチッと書き込めないということらしい(たぶん).それで,書き込むためにはブートローダと”bootloader host”が必要なよう.

あぁ,ブートローダかー.なんだか組み込み系の闇にのまれそうな予感.

とりあえず解決

ここの情報を元にLチカができたので今回は良しとします.http://www.produktinfo.conrad.com/datenblaetter/1400000-1499999/001484501-an-01-en-PSOC4200_PROT__KIT_CY8CKIT_049_42XX_CYP.pdf

PSoC Creatorの設定

プロジェクトを右クリックしてから”Set As Active Project”をクリックする.

右のペインから,”System”->”Bootloadable[v1.60]”をドラッグアンドドロップする.

”Bootloadable_1”をダブルクリックして,”Dependencies”タブをクリックする.

”Bootloader HEX file:”の”Browse…”をクリックする.

CY8CKIT-049-42xxのUART_Bootloaderを指定する.今回は,以下のパス

(C:\Program Files (x86)\Cypress\CY8CKIT-049-42xx\1.0\Firmware\SCB_Bootloader\UART_Bootloader.cydsn\CortexM0\ARM_GCC_484\Debug)

もう一回,ビルドする.

ボードをUSBポートにさす

ボード(CY8CKit-049 )についているスイッチ(SW1)を押しながら,PCのUSBポートにさす.

Bootloader Hostの設定

それから,Bootloader Hostを起動する.

”USB Serial Port(COM *) – UART”を選択し,Baud:115200bps に変更する.

”Open”アイコンをクリックし,先ほどビルドした.cyacdファイルを指定する(開く).

”Program”アイコンをクリックする.

うまく書き込めるとこうなって,LEDが任意の間隔で点滅する.

しかし,ミスるとこうなる.たぶんSW1を押しながらUSBポートにさしなおせば書き込めるようになるはず.

学んだこと

とにかく組み込み系のセンスを問われる.自分でも何が起こったのかよくわかっていないため,無駄な手順があるかもしれない...

PSoCは,とても簡単とは言えないような気がする.

とりあえず,いろいろ検証したい.

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です